白衣の種類と移り変わり

看護師は医療現場で仕事をする際、白衣を身に着けることになる。そんな白衣には、幾つかの種類がある。ワンピース型の白衣は、昭和の時代から長く着用されてきたタイプのものだ。ナース服とも呼ばれており、頭に帽子をかぶるスタイルが定着していた。長い間、看護師は白いナース服を着るのが一般的だった。

しかし時代が進むにつれて、ピンクやブルーなど、カラフルなナース服が増えてきた。現在もナース服は使用されているが、グリーンやオレンジなど、個性的なカラーが多く登場している。また、衛生面や事故防止の観点から、帽子が廃止されるようになり、現在ではほとんど見かけなくなった。

このように時代の移り変わりに従い、看護師の白衣はどんどん変化している。最近、特に目立つのが、ナース服ではないパンツスタイルやスクラブタイプの白衣ではないだろうか。

パンツスタイルのメリットは、ナース服よりも機能性が高く、動きやすいことだ。特に、リハビリの補助など、整形外科に勤務する場合に重宝できる。活動的な仕事をする専門科の看護師に向いているタイプだろう。

さらに、スクラブはTシャツ型でかぶるだけなので着脱しやすい。救急科など迅速な行動が求められる専門科では、素早く着ることが求められるため、最適な仕様といえるだろう。加えてスクラブはデザインがゆったりしており、身体にもストレスがかからない。

もちろんカラーの種類も多く、好きなものを選択できるようになっている。濃紺や臙脂など、汚れが目立ちにくいカラーも揃っている。また、スクラブの生地は速乾性に優れており、洗濯をしてもすぐに乾くところが大きなメリットだ。汗を蒸発しやすいという特長も備えている。